香山寺
頼朝に討たれた山木兼隆の菩薩寺
背景
当寺を創建したのは、平安時代末期に伊豆国の目代であった山木判官兼隆で、源頼朝が旗揚げした際、最初に討ち入られたとされる人物です。
その後、足利尊氏の 祖父足利家時、後北条氏の祖である北条早雲、韮山城主内藤信成などの庇護のもと 荒廃と再興を繰り返し、韮山の地に佇む由緒ある禅寺です。
見どころ
山木地区を眺める兼隆公の供養塔
平安時代末期に伊豆国の目代であった山木判官兼隆は、山木地区に館を構えていたと伝わっています。香山寺は兼隆公によって創建され、境内からは山木地区を一望することが出来、兼隆公の供養塔があります。
心を整える禅寺
山を背にした立地で、心地よい静けさを感じていただけます。アーチ型の石造りの門から境内に入り、合掌一礼してお参りください。安心と様々な気付きが得られます。
基本情報
宗派・山号・寺号 | 臨済宗 建長寺派 景雲山 香山寺 |
---|---|
所在地 | 伊豆の国市韮山山木868-1 |
TEL | 055-949-2905 |
FAX | 055-949-5562 |
拝観時間 | ― |
拝観料 | ― |
駐車場 | 30台 |
URL | https://kozanji.or.jp/ |
注意事項 | ― |
写真撮影 | 可 |
ペット同伴 | 一部可 |
アクセス
電車
伊豆箱根鉄道 韮山駅を下車後、徒歩30分。
バス
伊豆箱根鉄道 韮山駅「韮04」乗車口から奈古谷温泉口行に乗車、約7分で「江川邸」バス停にて下車。その後、徒歩10分。
車
伊豆縦貫道 江間ICで降り、県道134号線を東へ10分